結論から言うと――めちゃくちゃ面白かった!
米津玄師さんや宇多田ヒカルさんが好きで、二人のコラボというだけで心が躍りました。公開前にはチェンソーマン総集編をU-NEXTで観て、満を持して映画館へ。率直に言って「行ってよかった」と思える作品でした。すべては米津玄師さんのおかげです。
圧倒的なアニメーション
物語はレゼとの出会いから始まり、ラストに向けて徐々に盛り上がっていきます。そして当然のように迫力満点のバトルシーンへ。そこで思わされたのは――日本のアニメって、いつの間にここまで凄いレベルに到達したのかということ。
自分はもともとアニメを多く観てきたわけではありません。小さい頃に見たのは『ドラゴンボール』くらいで、あの頃は「引き伸ばしが多くて展開が進まない」「アニメーションもあまり動かない」という印象でした。その後『エヴァンゲリオン』にハマり、映画の4部作も観ましたが、今回のチェンソーマンはさらにその上を行くクオリティを感じました。
チェンソーを武器にした暴力的な戦い、そして爆弾を使う凶悪な悪魔とのファンタジー色の強いバトル。現実ではあり得ない激しさをアニメーションで空想の限り描き出していて、それがもはやアートのように見える瞬間があり、圧倒されました。
ジブリとは違う日本アニメの魅力
映画を観ながら、ジブリ作品が世界的に評価されていることはもちろん知っていましたが、改めて「日本のアニメーションはジブリとは違うジャンルでも、ここまで世界に誇れるレベルにあるのだ」と実感しました。ジブリとはまた別の方向性で、日本アニメの力を見せつけられた感覚です。
物語と音楽のシンクロ
物語についても、マキマとの映画シーンやレゼとのやり取りなど、考えさせられる部分やドキドキさせられる場面が多く、最後まで飽きずに楽しめました。
特に米津玄師さんの「IRISOUT」「Jane Doe」を聴き込んでから映画を観たので、レゼという人物像やデンジが抱く感情を想像しながら作品を観られました。結果的に「答え合わせ」のような体験になり、音楽と物語が結びついたことでさらに深く楽しめました。やはり米津玄師さんは突出した存在だと改めて感じました。
まとめ
米津玄師さんが好きな人、宇多田ヒカルさんが好きな人、そして漫画やアニメが好きな人――どこか一つでも引っかかる要素があるなら、ぜひ映画館で観てほしい作品です。
レゼ篇のコミック該当箇所について
チェンソーマン レゼ篇のコミック収録箇所は、5巻の真ん中あたりから6巻の最後までとなります。第38話から第52話までです。思った以上に原作に忠実でした。素晴らしい原作ありきで、原作を更なる高みへ持っていった素晴らしい作品だったんだと改めて思いました。

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